九州産材を中心に、産地の分かる材料を使います

木のこだわり1

近年、「安全・安心・健康な住宅」に高い関心を持つ人が増え、各地でこの要望に応える取り組みが活発になってきました。
 木の家に使う木材は、強くて安心できるものを選ばなければいけません。
 木材の産地が明確であれば、「どこの木材を使用しているのか分からない」という不安もなく、住まいへの思い入れがぐっと深まります。
 また、木材は構造材だけでなく、床や壁や天井、開口部材、外壁材、家具材など使用する箇所は多岐にわたります。 木の家の見えない骨組みだからこそ、安心で強い木材を選ぶことが大切です。
 信誠ハウスはこだわりぬいた木材を使用しております。


乾燥材品質や寸法、形にばらつきがなく、強度が増します。

木のこだわり2  製材したばかりの木材は「未乾燥材・グリーン材・生木」などと呼ばれ木材に含まれる水分が多く、乾燥が始まると木材の変形(収縮)がはじまります。そうなると、木材に「反り・曲がり・ねじれ・割れ」などが起こります。また、木の種類によっては、製材した時の大きさから最大で10ミリも小さくなってしまいます。
また、水分の多い木材は、シロアリや腐朽菌が発生しやすいのです。
 このような木材で家を建ててしまうと、結果的に弱い骨組みとなり、安心で長持ちする家を作ることができません。
乾燥材のメリットには以下のことがあります。
 ●寸法や形がほとんど変わらない。
 ●品質のばらつきが少ない。
 ●使用することで工期が短くなる。
 ●乾燥することで強度が増す。
 ●腐れやカビの発生を抑える。

集成材天然木の1.5倍の強度を実現

 木のこだわり3 集成材は、科学された木材で、数多くのメリットと特性を備えた、まったく新しい個性を持った用材です。
 住宅の耐久性が注目される昨今、材料としての強度・安定性が脚光を浴び、一般住宅にも使用されるようになりました。天然材にありがちなフシ、割れ、目切れなどの欠点を取り除き、良質な部分を積層することで、強度を無垢材の約1.5倍に高めています。
 木の断面が大きくなると、たとえ燃えても表面は焦げて炭化層ができ、これが酸素の供給をシャットアウト。1000度を超えても炭化速度は遅く、必要な強度を維持します。この防火性能は、鉄(断面を大きくしても500~800℃で軟化)よりもはるかに優れています。

 NOEベーシック工法とは