耐震。常に地震に備える。それは地震国日本の基本的命題

 平成7年に起きた阪神・淡路大震災では木造家屋を中心に39万戸の住宅が損傷を受け、全壊家屋も10万棟に達する大きな被害を受けました。

 古い家屋はもちろんのこと、比較的新しい住宅も被害を受けており、鉄骨造や鉄筋コンクリート造も木造の被害ほど広範囲なものではなかったものの、建物に よっては倒壊や大破した建物が存在しています。

 信誠ハウスの家の耐震等級は最低2以上、基本は耐震等級3の設計です。

 耐震等級の目安

耐震等級は品確法が定める耐震基準です。
http://www.ads-network.co.jp/taishinsei/jiku-03.htm


基礎。地震に強いベタ基礎仕様

ベタ基礎イメージ  ベタ基礎とは、基礎工事の工法の1つで底面の全てを鉄筋コンクリートで埋めた基礎のこと。
・家を面で支えるので、不同沈下が起こりにくい。
・通気口が無いので、害虫の侵入を防げる。
・床下の湿度が安定する。
などのメリットがあり、最近の一戸建て住宅建築の場合は、布基礎工法よりもベタ基礎工法の方が主流です。

金物。補強金物は高耐震性金物を使用

補強金物イメージ  信誠ハウスでは、住宅金融支援機構の基準を上回る製品を使用しています。
 つり合いよく配置された構造材・構造体のパワーを最大に発揮させるため、「高耐震性金物」を施工しています。

工法。横揺れに強い剛床工法を採用

剛床工法イメージ  剛床工法とは別名根太レス工法ともいい、根太を設けず横からの水平力に抵抗させるために、厚みの厚い床下地合板(構造用合板厚み24mm以上)を用いた床組みです。
 地震の力による床の「ねじれ」や「ゆがみ」を、強力な床剛性で抑え、地震に対する強さ、構造の安定感がさらに高くなっています。

土台。最新の「乾式防腐防アリ処理材」を使用

 乾式防腐防アリ処理材イメージ 信誠ハウスの土台は、世界に21個しかない窯で作られる最新の安心木材「乾式防腐防蟻処理材」を使用しています。
木材を長持ちさせるためには、シロアリや腐朽菌による腐れから守る事が大切です。木材を長持ちさせることは、家の大事な骨組みである構造躯体を守ることになるからです。「木材の劣化対策」をしないかぎり「構造の安定」はありえないという事なのです。